【しほ】自己紹介②

最近は雨が続いていますね。通勤中に水たまりを飛び越えようとして大きくジャンプしたら見事にハマり、泥が飛び散ってきました。白のパンツが台無しでした。早く梅雨明けてほしいですね。。。

 

2回目のブログです。

私は普段から人のブログを頻繁に見たりするタイプではないので何が正解か分からないまま手探りで書いています。日々勉強なので私の成長を暖かく見守って頂けますと幸いです。。。(笑)

 

さて自己紹介第二弾!

今回は「今までの人生における1番のターニングポイント」のお話です。いわゆるどん底(当時は自分では思っていなかったですが)の時です。あまり人に言いたくないですが、書きます。(笑)

 

まだまだ短い人生ですが、あの時がなかったら今の自分とは全く違う人生を送ることになっていただろうと思う出来事があります。

 

私は小さいころ、勉強が大嫌いでした。「何で勉強せなあかんねん。将来何の役に立つねん。。。」ありきたりな理由ですが、勉強のできる姉やお父さんとは違い、家族では「あほ」レッテルを貼られていました。勉強が嫌い→勉強しない→成績が悪い→余計に勉強が嫌いになる、、、と無限のループにはまっていました。

 

中学生になり、その気持ちはどんどん加速していきます。1年生のころに仲が良かった5人で、授業中に抜け出したり、トイレでお菓子を食べたり(かなり汚いですね)、隣の教室に迷惑がかかるレベルで騒がしくしていました。

中学生にもなって教室で立たされたり、生徒指導室に呼び出されて怒られたりしました。

反面、バレーボールが好きだったので部活はかなり真面目に取り組んでいました。むしろ部活さえ行っていれば良いと思っていました。

先生からは2つ上の姉と比べて「姉ちゃんは優秀やのになあ」「姉ちゃんはそんなことしなかったのに」などと言われていました。

今振り返ると笑い話ですが、親は相当心配していただろうと思います。。。自分の子どもには絶対こうなってほしくないです。(笑)

 

家では姉から毎日毎日勉強しろと言われ、拒否するというやり取りが日常茶飯事でした。

 

個人懇談では担任に、「このままでは高校に行けません」と言われる始末。担任はかなり大げさな人で、当時の偏差値で入れる高校はもちろんありましたが、母親は頭を抱えていました。当の本人は「そんなん言うけど別に高校いけるやろ。大丈夫やろ」くらいにしか思っていませんでした。

 

1年生の終わり。姉が高校受験で志望校を決める時期になっていました。第一志望の高校はギリギリのラインという判定。それまでのテストではA判定だったのに、最後のテストが悪かったことで判定が下がっていました。姉は迷った末、長女ということもあり安全策を取りました。志望校を一つ落としたのです。

それまで確実に合格すると誰もが言っていたのに。たった1回のテストが悪かっただけなのに。あれだけ毎日頑張っていたのに、、、

 

私はそんな姉の姿を見て気付きます。「それまでどんなに頑張っていたとしても関係ない、結果がすべてである。でも自分が望む結果に辿り着くためには、努力が必要不可欠である」。

努力して厳しい結果となった姉。何も努力していない自分。

じゃあ何も努力してない自分はどうなるんだろう、と。

 

そこで我に返ります。「じゃあ自分は、努力したらどうなるんだろう」。その状態の自分には、「勉強しろ」という姉の言葉が深く刺さります。真剣に相手の話も聞けます。そしてある思いに辿り着きます。「今まで自分をあほ呼ばわりしていた人を見返してやる」。

2年生の始めのころから、定期テストを真剣に取り組めるようになりました。今まで何もしていなかったので、かなり時間をかけて1日10時間、机に向かいました。テストでは平均90点以上を継続して取れるようになりました。(それまでは平均60点ほどでした)

 

景色が確実に変わりました。今まで勉強とは無縁だったのに、周りに教える立場になりました。先生も「あのやんちゃだったヤツが、、、」と言ってくれました。仲良くする友達の幅が広がり、色んな価値観の人と話せるようになりました。授業を受ける態度も変わりました。

もう誰も、"あほ"呼ばわりする人はいなくなりました。

 

あの時あのままで何も変わろうとしない自分だったら、今仕事もしてなかったんじゃないかと思うほどです。

当然、講座なんて通うことはなかったと思います。全く別の人生を送っていたでしょう。

 

あの時、やらされ感ではなくて、自分でやろうと決めて行動できたことが良かったんじゃないかと感じています。

これからも当時の気持ちを思い出して、努力を忘れず自分の道を自分で切り拓いていこうと思います。

 

まずは次のステップに向けて、やるのみです。